英語の文をいくつかの形に分類する考え方に「文型」というのがある。例文で見てみよう。
He runs. 彼は走る。
この文は「主語+動詞」の第1文型。(~は~する。)
You look happy. あなたは幸せそうに見えます。
この文は「主語+動詞+補語」の第2文型。(~は~に~する。)補語は主語や目的語を説明する語句で、ここでは主語を説明している。主語と補語にイコールの関係があるともいえる。
I know him. 私は彼を知っている。
この文は「主語+動詞+目的語」の第3文型。(~は~を~する。)
My father bought me a bike. 私の父は私に自転車を買ってくれました。
この文は「主語+動詞+目的語+目的語」の第4文型。(~は人に物を~する。)
We call him John. 私たちは彼をジョンと呼びます。
この文は「主語+動詞+目的語+補語」の第5文型。(~は~を~と~する。)ここでは補語は目的語を説明している。目的語と補語にイコールの関係があるともいえる。
第2、第4、第5文型については後で詳しく見ていきたい。