「to+動詞の原形」のことを不定詞という。
少し工夫してみたい。
1.She went to Tokyo to meet her friend. 彼女は彼女の友達に会う( )東京へ行きました。
2.To play soccer is fun. サッカーをする( )は楽しい。
3.We have some books to read. 私たちは読む( )本を何冊か持っている。
( )にはどんな言葉が入るだろうか。
答えを書いてしまうと、1は(ために)、2は(こと)、3は(ための)または(べき)となる。
1で、to meet以下はwentにかかっている。動詞を修飾しているので、副詞的用法の不定詞という。
2で、To play soccerは主語になっている。名詞的用法の不定詞という。
3で、to readはbooksにかかっている。名詞を修飾しているので、形容詞的用法の不定詞という。
もう少し例文を見てみよう。
He wants to be a teacher. 彼は先生になりたいと思っている。
beはbe動詞の原形で、「~になる」という意味。want toは「~することを望む」→「~したいと思う」という訳になる。
Tom tried to swim. トムは泳ごうとした。
try toは「~することを試みる」→「~しようとする」という訳になる。