英語を学ぶとき、まず最初に立ちはだかる大きな壁は、be動詞と一般動詞の区別である。
am, are, isがbe動詞で、「~です」、「います」、「あります」という意味である。
一般動詞は主に動作を表し、play(する),study(勉強する),walk(歩く)などがある。have(持っている),like(好き),live(住んでいる)などは状態を表す。
よくある間違いとして、be動詞と一般動詞を一緒に使ってしまうということがある。これを解決するためにbe動詞の文をいくつか挙げて考えてみよう。
I am Ken. 私はケンです。
I’m fine. 私は元気です。
You are kind. あなたは親切です。
This is a pen. これはペンです。
That is a new door. あれは新しいドアです。
He is a teacher. 彼は先生です。
He is 43 years old. 彼は43歳です。
She is from Australia. 彼女はオーストラリアの出身です。
It’s on the desk. それは机の上にあります。
be動詞とともに使われる語句は、名前、物、職業、様子を表す語句(形容詞)、fromやonなど(前置詞)であることが分かる。一般動詞とともに使われる語句もほとんど同じだが、be動詞が使える場合は限られている。すなわち、be動詞はイコールの関係を表しているときにだけ使われる。(一般動詞でもイコールの関係を表す場合があるが例外的と言える。)